「週刊テツタビ百科」第46号

小坂真智子

2010年03月06日 20:08

スナフキン藤田です。
いつも「すまいるトレイン777」にご乗車ありがとうございます。
鬱陶しい天候が続いていますが、スタジオの中はステキな駅メロでいっぱいでした。
やっぱり音楽って気持ちを和やかにしてくれますね。
それでは「テツタビ」の再放送です。

第46号 (2010.03.06 ON AIR)
~京浜急行・駅メロはご当地ソング~

●京浜急行の簡単な紹介
 日本で3番目、関東では最初の電気鉄道会社で、都心と横浜・横須賀方面を
 結んでいます。老舗ゆえ新技術をいち早く導入したりダイヤが乱れた時も復旧が
 格段に早い等、常に私鉄の先頭をゆく会社です。近年も40億円を投じて線路の
 改良工事を行い、ロングレール化と最高120km/hでの運転を実現しています。
 軌間:1435mm(標準軌道) 総延長:87km

●一般公募によって決定した駅メロ
 2008年7月に「京急駅メロディ大募集」というキャンペーンを展開し、一般公募によって
 決定したご当地ソングが主要17駅の「駅メロ」として、同年11月から採用されました。
 「駅メロ」といっても発車メロディではなく、列車の到着を知らせる「列車接近案内音」として
 運用されています。楽曲アレンジは、音楽制作会社の㈱スイッチと「くるり」の岸田繁氏が
 担当しています。

●駅メロ PICK UP(番組内でお届けした曲目です)
 大半の駅で使われている列車接近案内音:「6つのレントラー舞曲第1番」
 ~第1部~
 ・品川駅/羽田空港駅-「赤い電車」 くるり
   →同社のCMソング
 ・京急蒲田駅-「夢で逢えたら」 ラッツ&スター
   →鈴木雅之&桑野正義が大田区出身
 ・上大岡駅-「夏色」 ゆず
   →磯子区の出身

 ~第2部~
 ・堀ノ内駅-「カモメが飛んだ日」 渡辺真知子
   →横須賀市出身 市鳥がカモメ
 ・浦賀駅-「ゴジラのテーマ」 
   →最初に上陸した場所
 ・三崎口駅-「岬めぐり」 山本コータローとウィークエンド
   →歌の舞台になった場所

富士のふもと!さんから「京急の駅メロCDを買いました」というコメントをいただきました。
藤田もすぐに飛びつき、すっかりハマってしまいました。音源が素晴らしい!!
きっかけを作って下さった富士のふもと!さん、ありがとうございました。


次回は、さよなら夜行列車「北陸」「能登」をお届けします。お楽しみに!

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