『デジタルピアノ』の選び方
2010年05月28日
はじめまして
ピアノショップ沼津の大森です
第4土曜日の11:20~のコーナー「音楽のある暮らし」で、小坂真智子さんと音楽にまつわる話題をオモシロオカシくお届けしております
みなさん、ぜひぜひお聴き下さい
というわけで、5/22放送分の内容をアップしたいと思います。
今回のテーマは、『デジタルピアノ』について。
アコースティックピアノ(生ピアノ)の代用品として普及している、いわゆる“電子ピアノ”です。

番組の中では、デジタルピアノのしくみや長所、短所についてのお話をさせていただきました。
デジタルピアノはアコースティックピアノの代替品であり、アコースティックピアノに近いほど良い、ということになります。
現行品のデジタルピアノは、過去のものと比較してもかなり精巧な音響やタッチ(弾き心地)が得られるようになりましたが、上位クラスの機種であってもアコースティックピアノと比較するとまだまだ劣るのが実情です
でも、場所を選ばずに気軽に演奏が楽しめる点や、お求め易さ、また電子楽器ならではのマルチな楽しみ方ができるのがポイントです
音量やスペースの問題で、アコースティックピアノは置けなくてもデジタルピアノなら設置できる住宅環境もあると思います。
そのような環境でも演奏できる点は、非常に楽器としての存在価値があるのです。
また、大人の方が、趣味で気軽にピアノ演奏に取り組みたい場合も良いですよね。
では、選び方のポイントについて
現在の主要メーカーは、ヤマハ、カワイ、ローランド、コルグ、カシオの5社です。
簡易型が5万円台から供給されており、標準クラスのもので10万円~15万円です
①まずは、情報収集です。
メーカーのウェブサイトや、楽器店の店頭で、確かな情報を出来るだけ集めます。
ただし、ウェブの掲示板などの不確かな情報にとらわれすぎないよう、ご注意を
熱心さが余って、情報を分析しすぎて混乱しておられる方も多いですので、専門家や楽器店さんの店頭で確実な情報を取られると良いと思います。
楽器店さんの場合、特定メーカーの特約店の場合は、そのメーカーの製品をお薦めになられますので、そういう前提で情報をお取りになってください。
②次に、性能や価格を比較します。
複数のメーカーや機種を比較すると良いでしょう。
店頭に足を運び、実際に見比べて、弾き比べてみます。
量販店さんでは、店内が賑やかですので、機種による微妙な音の違いを聞き分けるのは難しいかも知れません。
楽器店さんなど、試弾できる環境が整っているお店が望ましいです。
弾けない場合は、店員さんにお願いをして演奏してもらえると良いでしょう。
③そして、機種を決めます。
家電製品と同じく、同じ予算でも最新機種ほど性能や機能の面でメリットがある場合が多いです。
現行機種であっても、発売から年月が経過している機種は要注意です
④いよいよ購入です。
ウェブでのご購入の場合、メーカーの正規特約店さんではない業者さんが多数出品しており、価格比較だけで決めてしまうと満足なアフターサービスやサポートが受けられない場合があったり、型落ち品やB級品、長期在庫品が混在している場合がありますので、これも要注意です
無店舗営業や他地方業者さんの場合も、充分に注意してください。
皆様が、良い楽器と巡り合えますように・・・

ピアノショップ沼津の大森です

第4土曜日の11:20~のコーナー「音楽のある暮らし」で、小坂真智子さんと音楽にまつわる話題をオモシロオカシくお届けしております

みなさん、ぜひぜひお聴き下さい

というわけで、5/22放送分の内容をアップしたいと思います。
今回のテーマは、『デジタルピアノ』について。
アコースティックピアノ(生ピアノ)の代用品として普及している、いわゆる“電子ピアノ”です。

番組の中では、デジタルピアノのしくみや長所、短所についてのお話をさせていただきました。
デジタルピアノはアコースティックピアノの代替品であり、アコースティックピアノに近いほど良い、ということになります。
現行品のデジタルピアノは、過去のものと比較してもかなり精巧な音響やタッチ(弾き心地)が得られるようになりましたが、上位クラスの機種であってもアコースティックピアノと比較するとまだまだ劣るのが実情です

でも、場所を選ばずに気軽に演奏が楽しめる点や、お求め易さ、また電子楽器ならではのマルチな楽しみ方ができるのがポイントです

音量やスペースの問題で、アコースティックピアノは置けなくてもデジタルピアノなら設置できる住宅環境もあると思います。
そのような環境でも演奏できる点は、非常に楽器としての存在価値があるのです。
また、大人の方が、趣味で気軽にピアノ演奏に取り組みたい場合も良いですよね。
では、選び方のポイントについて

現在の主要メーカーは、ヤマハ、カワイ、ローランド、コルグ、カシオの5社です。
簡易型が5万円台から供給されており、標準クラスのもので10万円~15万円です

①まずは、情報収集です。
メーカーのウェブサイトや、楽器店の店頭で、確かな情報を出来るだけ集めます。
ただし、ウェブの掲示板などの不確かな情報にとらわれすぎないよう、ご注意を

熱心さが余って、情報を分析しすぎて混乱しておられる方も多いですので、専門家や楽器店さんの店頭で確実な情報を取られると良いと思います。
楽器店さんの場合、特定メーカーの特約店の場合は、そのメーカーの製品をお薦めになられますので、そういう前提で情報をお取りになってください。
②次に、性能や価格を比較します。
複数のメーカーや機種を比較すると良いでしょう。
店頭に足を運び、実際に見比べて、弾き比べてみます。
量販店さんでは、店内が賑やかですので、機種による微妙な音の違いを聞き分けるのは難しいかも知れません。
楽器店さんなど、試弾できる環境が整っているお店が望ましいです。
弾けない場合は、店員さんにお願いをして演奏してもらえると良いでしょう。
③そして、機種を決めます。
家電製品と同じく、同じ予算でも最新機種ほど性能や機能の面でメリットがある場合が多いです。
現行機種であっても、発売から年月が経過している機種は要注意です

④いよいよ購入です。
ウェブでのご購入の場合、メーカーの正規特約店さんではない業者さんが多数出品しており、価格比較だけで決めてしまうと満足なアフターサービスやサポートが受けられない場合があったり、型落ち品やB級品、長期在庫品が混在している場合がありますので、これも要注意です

無店舗営業や他地方業者さんの場合も、充分に注意してください。
皆様が、良い楽器と巡り合えますように・・・
Posted by 大森貴之 at 17:40│Comments(0)
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