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週刊テツタビ百科 !お便り編

2011年04月29日

番組コーナーは、
最終回を迎えましたが、
愛聴いただいていた
ラジオネームゆっぴぃさんから
久しぶりにメッセージをいただき、

大型連休中の
おすすめ旅について、
お問い合わせがあり、
ラジオで 問いかけたら、
スナフキン藤田さんからすぐ
お応えいただきました。

早いもので、連休に
突入してしまいました。。。

ゆっぴぃさん、
お聴きいただけたでしょうか

スナフキンさん さすが、
あのスピード回答で
この内容、驚きました。

ラジオが繋げてくれた
素敵な魔法。

 「番組ブログにも載せます」が、
遅くなってごめんなさい。


【スナフキン藤田さんより、一部抜粋 】

ラジオで紹介されていた条件で考えてみましたが、

島根県の松江市から山口県の津和野への旅はいかがでしょう?
行きは「サンライズエクスプレス」の寝台に揺られ、
水の街・松江で魚を食べたり、古い町並みを散策、
宍道湖沿いに一畑電鉄に乗って
縁結びの神様・出雲大社でお参り・・・。

日本海を見ながら山陰本線で小京都・津和野へ向かい、
やはり古都の風情を満喫して
「SLやまぐち号」で新山口へ向かいます。

帰りは鹿児島中央駅からやって来る九州新幹線「さくら」を
新大阪駅まで堪能して下さい。
新型N700系はキレイで快適だと思いますよ。

もし時間があれば、大阪で食い倒れてみてはいかがですか?(笑)

ちなみに「サンライズエクスプレス」は、まだ空席があります。
よかったら出掛けてみて下さい。



みなさん♪
素敵なGWお過ごしください

そして、GW中も、ぜひ
よろしくお願いします    ♪FM77.7 MHz♪


焼津市の 「どんた久」で美味しいお魚と、お酒を楽しみました。

ゆっぴぃさんが、美味しい魚料理と、素敵な旅に
出会えますよう お祈りしています。


  


Posted by 小坂真智子 at 12:08Comments(0)週刊テツタビ百科

「週刊テツタビ百科」最終号

2010年04月03日

スナフキン藤田です。
いつも「すまいるトレイン777」にご乗車ありがとうございます。
1年間走り続け、とうとう終点まで来てしまいました。
最後にお届けするテーマは「終着駅」です。

最終号 (2010.04.03 ON AIR)
~終着駅は通過駅~

「終着駅」と聞いてどんなイメージを思い浮かべますか?
「静寂」「物悲しさ」「夕焼け」「奥村チヨ」(笑)・・・。ただ、「終わり」をどう解釈するかで
意味合いは変わってきます。

●路線の終点
 東海道本線ならば「東京駅」「神戸駅」が、御殿場線ならば「国府津駅」「沼津駅」が
 それぞれ起点・終点になります。つまり利用する方向によって終点は変わってくる訳です。
 しかしながら、他の路線に接続しているため「終着駅」のイメージはありません。

●列車の終点
 東海道本線の途中駅でも、列車の運転区間によって終点となり得る場合があります。
 たとえば、「東京駅発熱海駅行き普通列車」の終着駅は熱海駅になります。

●盲腸線の終点
 【盲腸線:本線から分岐し、末端が行き止まりになっている路線を謂います。
 その形が盲腸に似ていることからこう呼ばれています。】
 路線の末端が他のいずれの路線とも接続していない駅を指します。本来の「終着駅」の
 イメージに最も近いものではないでしょうか。ちなみにJRではこのような駅が59も
 存在しています。(稚内駅、成田空港駅等)

●変わりダネ盲腸線
 福岡県にあるJR香椎線(西戸崎駅 - 宇美駅 25.4km)は、両端の駅が他の鉄道(私鉄を
 含む)と連絡していない唯一の路線です(途中香椎駅ではJR鹿児島本線と接続)。

●終着駅は通過駅
 終着駅に降り立っても、旅を続ける人は意外に多いのかもしれません。再び出発地へ
 戻る旅、バスや徒歩で次の目的地へ向かう旅・・・。線路は途切れてしまいますが、
 人それぞれに旅を続けることは可能ですから。終着駅は通過駅なんですね。

「週刊テツタビ百科」は今日終着駅に辿り着きましたが、
番組当初からおしゃべりがヘタで、早口で、そのくせ噛み噛みで、
ずいぶんリスナーのみなさんにはお聞き苦しい10分間だったと思います。すみません。
でも、週を重ねるごとにメッセージが増えたり、ブログへの書き込みがあり、
それぞれに撮影された写真も送っていただけるようになりました。
鉄道が好きな方たちと時間を共有出来たことが1番うれしい思い出となりました。

また、小坂パーソナリティーやディレクターにも「テツタビ」を大切に扱っていただき、
本当に幸せ者だと思います。
藤田はこれからも旅を続けるつもりでいます。またどこかで鉄道と旅の話が出来ることを
楽しみにしています。1年間ありがとうございました。


終着駅の向こう側に想いを馳せて・・・。  


Posted by 小坂真智子 at 18:24Comments(4)週刊テツタビ百科

「週刊テツタビ百科」第49号

2010年03月28日

スナフキン藤田です。
いつも「すまいるトレイン777」にご乗車ありがとうございます。
今週は食堂車の特集です。
放送中「トワイライトエクスプレス」で食べた料理を思い出して、
お腹の虫が鳴きまくりでした。電波に乗ってしまったんじゃないかと心配しています(笑)。

第49号 (2010.03.27 ON AIR)
~「走るレストラン」 食堂車の話~

かつてはほとんどの特急列車、長距離列車などに連結されていた「食堂車」。
現在では風前の灯となってしまった数少ない「走るレストラン」を紹介します。

●食堂車の栄華と衰退
 昭和50年代前半まで食堂車の存在は羨望の的で、駅弁が定番だった当時は食堂車で
 ハンバーグやカレーライスを食べるのがひとつの夢でした。運営する企業も
 「日本食堂(現・日本レストランエンタプライズ)」をはじめ、9社がこの黄金期を
 支えていました。しかしながら、分割民営化後はダイヤの見直しや車両の整理、
 はたまたコンビニ弁当の登場などから客足が激減し、現在では寝台特急3本のみの
 営業となっています。

●寝台特急「北斗星」-「グランシャリオ」
 【定期列車で唯一食堂車を営業しています】
 ・下り1回上り2回のディナータイム(予約制-出発~21:00)では、フランス料理の
  フルコース、または和食の懐石御膳を楽しむことが出来ます(7,800円 5,500円)。
 ・ディナータイム終了後のパブタイム(21:30~23:00)は予約なしで誰もが利用する
  ことが出来、ハンバーグやビーフシチューという本格的な料理やおつまみ、
  アルコールやソフトドリンクを用意しています。
 ・翌朝の「モーニングタイム」も予約なしで利用出来、和定食、洋定食が用意されます。
 
●寝台特急「トワイライトエクスプレス」-「ダイナープレヤデス」
 ・12:00発の下り列車のみ朝、昼、晩の3食を楽しめます。
 ・「ランチタイム」では、定番のカレーライスやサンドイッチ等を予約なしで提供。
 ・2回行われる「ディナータイム」(要予約)では、一流シェフによるフランス料理の
  フルコース(12,000円)が用意され、メニューは春夏秋冬で年4回変わります。
 ・パブタイムは「グランシャリオ」と同様のサービスを提供します。
 ・「モーニングタイム」は、和・洋の朝食を提供しています。30分刻みの定員制で、
  希望者は乗車後に車内で和・洋のいずれかと利用時間を予約する必要があります。

●寝台特急「カシオペア」-「ダイニングカー」
 ・「北斗星」の営業形態に準じます。
 ・食堂車は2階建てになっていて、食事をするスペースと通路が分離されています。

●厨房での闘い
 ・火災防止のため、強力な電磁式クッキングヒーターを使用します。シェフは「狭さ」
  「揺れ」「暑さ」と闘いながら料理をします。
 ・食材は下ごしらえをしたものを1個或いは1種類ずつパックし、厨房では加熱する
  だけの状態で積み込みをします。→ 味の質を落とさない工夫がされています。
 ・コック2名、ホール4名。仮眠は3時間ほど。同じ列車での折り返しで1仕業となります。

 
(上)第1号となった山陽鉄道の食堂車-明治32年
(下)北斗星「グランシャリオ」 赤い傘のスタンドが印象的
(写真は Wikipedia より引用)

さて、次回はいよいよ最終回となります。内容は・・・当日までお楽しみに!!
  


Posted by 小坂真智子 at 08:07Comments(4)週刊テツタビ百科