「週刊テツタビ百科」第4号
2009年05月02日
スナフキン藤田です。
いつも「すまいるトレイン777」をご愛聴下さってありがとうございます。
本日お届けした「週刊テツタビ百科」第4号の再放送です。
テーマは「駅弁」の2回目です。
第4号 (2009.05.02 ON AIR)
●駅弁なんでもベスト3
・有名駅弁
①いかめし-阿部商店(函館本線森駅-500円)
駅売りより遠隔地実演販売が有名ですね。
②峠の釜飯(信越本線横川駅-900円)
陶製容器を最初に用いた歴史のある駅弁です。
③ますのすし(北陸本線富山駅-1,300円)
駅弁というより富山の名産品的存在です。
・大量製造駅弁(1日の製造数)
①シウマイ御弁當-崎陽軒
(東海道本線横浜駅、デパート等-780円) 2万食
②峠の釜飯 (信越本線横川駅、ドライブイン・SA等-900円) 5千食
③釜めし弁当
(東海道本線東京駅、デパート等-900円) 4千食
・高額駅弁(何れも予約が必要)
①日光埋蔵金弁当-日光鱒鮨本舗(東武日光線東武日光駅)157,500円
漆塗り+日光彫りの重箱に、ばらちらし、車海老塩焼き、とちぎ和牛ステーキ、
キャビア等を詰めた超豪華弁当。
②極上松阪牛ヒレ牛肉弁当(紀勢本線松阪駅) 10,500円
地元でも買えない松阪牛の極上ヒレ肉に金箔をかけた超豪華弁当。
③加賀野立弁当(北陸本線金沢駅) 10,000円
引き出し付きの木製容器に、加賀藩料理所の伝統を受け継ぐ駅弁屋の料理長が、
自ら厳選した素材を調理した超豪華弁当。
●地元・三島駅の駅弁紹介(すべて桃中軒製)
清流うな重(1,600円)
三嶋旅情 頼朝公旗挙げ御膳(1,180円)
●立ち売り実施駅情報
函館本線森駅(いかめし) 福島常磐線原ノ町駅(浜のかにめし)
栃木東武日光線下今市駅(山菜おこわ) 岐阜高山本線美濃太田駅(松茸の釜飯)
福岡鹿児島本線折尾駅(かしわめし) 熊本肥薩線人吉駅(鮎ずし)
同吉松駅(幕の内弁当) 以上7駅、土日祝日のみの場合もあります。
●駅弁のお供・お茶の変遷
明治22年静岡駅で信楽焼きの土瓶にお茶を入れて販売したのが最初。しかし、重い、
壊れやすいという理由から、昭和30年代に厚いビニールの容器に変更、
購入時にティーバッグを入れました。注ぎ口にはスクリューキャップが付き、
それが湯飲みとして使われました。現在はペットボトルが主流。
●駅弁の今後
①駅での販売数は年々減少傾向⇒列車の窓が開かない、停車時間が短い、
乗車時間の短縮、比較的安価なホカ弁やコンビニ弁当の進出。
②車内販売の減少⇒人件費の高騰(JR四国ではすでに全廃)
③駅以外での駅弁購入方法
・都道府県のアンテナショップ-数は少ないですが、名物駅弁を購入出来ます。
・駅弁大会-スーパーやデパートのイベントとして、全国各地の駅弁が輸送や実演で
販売されます。食品事故防止の観点から開催時期は概ね10~3月が中心で、
すし系が多いのが特長です。
・通信販売-一部の駅弁業者ではネットやFAXでの申し込みに、通信販売で
対応しているところもあります。
- 鉄道がある限り駅弁は不滅です -
いつも「すまいるトレイン777」をご愛聴下さってありがとうございます。
本日お届けした「週刊テツタビ百科」第4号の再放送です。
テーマは「駅弁」の2回目です。
第4号 (2009.05.02 ON AIR)
●駅弁なんでもベスト3
・有名駅弁
①いかめし-阿部商店(函館本線森駅-500円)
駅売りより遠隔地実演販売が有名ですね。
②峠の釜飯(信越本線横川駅-900円)
陶製容器を最初に用いた歴史のある駅弁です。
③ますのすし(北陸本線富山駅-1,300円)
駅弁というより富山の名産品的存在です。
・大量製造駅弁(1日の製造数)
①シウマイ御弁當-崎陽軒
(東海道本線横浜駅、デパート等-780円) 2万食
②峠の釜飯 (信越本線横川駅、ドライブイン・SA等-900円) 5千食
③釜めし弁当
(東海道本線東京駅、デパート等-900円) 4千食
・高額駅弁(何れも予約が必要)
①日光埋蔵金弁当-日光鱒鮨本舗(東武日光線東武日光駅)157,500円
漆塗り+日光彫りの重箱に、ばらちらし、車海老塩焼き、とちぎ和牛ステーキ、
キャビア等を詰めた超豪華弁当。
②極上松阪牛ヒレ牛肉弁当(紀勢本線松阪駅) 10,500円
地元でも買えない松阪牛の極上ヒレ肉に金箔をかけた超豪華弁当。
③加賀野立弁当(北陸本線金沢駅) 10,000円
引き出し付きの木製容器に、加賀藩料理所の伝統を受け継ぐ駅弁屋の料理長が、
自ら厳選した素材を調理した超豪華弁当。
●地元・三島駅の駅弁紹介(すべて桃中軒製)
清流うな重(1,600円)
三嶋旅情 頼朝公旗挙げ御膳(1,180円)
●立ち売り実施駅情報
函館本線森駅(いかめし) 福島常磐線原ノ町駅(浜のかにめし)
栃木東武日光線下今市駅(山菜おこわ) 岐阜高山本線美濃太田駅(松茸の釜飯)
福岡鹿児島本線折尾駅(かしわめし) 熊本肥薩線人吉駅(鮎ずし)
同吉松駅(幕の内弁当) 以上7駅、土日祝日のみの場合もあります。
●駅弁のお供・お茶の変遷
明治22年静岡駅で信楽焼きの土瓶にお茶を入れて販売したのが最初。しかし、重い、
壊れやすいという理由から、昭和30年代に厚いビニールの容器に変更、
購入時にティーバッグを入れました。注ぎ口にはスクリューキャップが付き、
それが湯飲みとして使われました。現在はペットボトルが主流。
●駅弁の今後
①駅での販売数は年々減少傾向⇒列車の窓が開かない、停車時間が短い、
乗車時間の短縮、比較的安価なホカ弁やコンビニ弁当の進出。
②車内販売の減少⇒人件費の高騰(JR四国ではすでに全廃)
③駅以外での駅弁購入方法
・都道府県のアンテナショップ-数は少ないですが、名物駅弁を購入出来ます。
・駅弁大会-スーパーやデパートのイベントとして、全国各地の駅弁が輸送や実演で
販売されます。食品事故防止の観点から開催時期は概ね10~3月が中心で、
すし系が多いのが特長です。
・通信販売-一部の駅弁業者ではネットやFAXでの申し込みに、通信販売で
対応しているところもあります。
- 鉄道がある限り駅弁は不滅です -
Posted by 小坂真智子 at 22:10│Comments(0)
│週刊テツタビ百科